じじいの中身は、中島みゆきの世界で出来ている。
Vol.1で、じじいの描く漫画に、中島みゆきという人は欠かせない存在だと書いた。
投稿受賞漫画②の「万葉の女(まんようのひと)俺のエピソード」の別エピソード
「うたひめ」「ピエロ‐どうけ」にも色濃くそれが反映されていて…。
どちらも、もう描けないものたちに属されるべきなのだが、「うたひめ」の下描きを
見つけてしまった。薄っぺらいデッサン用紙の余ってたものに描いていた。
もはや、漫画原稿用紙にも描いてはいないものだけど、登場人物たちだけでも
お見せしたいのだ。物語を紡ぎたいのだ。鉛筆書きのコマ割りの延長だとしても。
文吉が訪れた場末の温泉街の道端で倒れていた女。あまりにも美しい女は
この町には場違いなストリッパーだった。初舞台を踏むために容姿を替え
舞い戻って来たかつては不美人だとレッテルを貼られた女。一人の客の為
彼女はステージで踊ることを夢見ていたのだった…。
おまけ
投稿受賞漫画②「万葉の女(まんようのひと)俺のエピソード」の
投稿ボツ漫画①「ベビーシッター麻子どの!!」の
キャラ設定のラフスケッチも見つけたんで、それもご覧くだされ。m(__)m
長々ご覧いただきありがとうございました。m(__)m