去年、奇妙な体験をした。お盆に向けての身も凍る恐怖…。ご堪能くだされ。m(__)m
<第三夜>音に出会ってしまった夜…
作り物の怪談には興味はない。それは自分が怪異を体験しているから。それなのに、
幼少期から呪いや祟りが異常に恐ろしく、地元の心霊スポットにも絶対行かない、
大々的な事件になった温泉、死亡事故が映画になったというのに、触れなかった。
大好きな心霊動画もヘッドフォン装着での見過ぎで体内に念が籠り体調も崩した。
具合が悪いなあと思ったら、その日は大きな事故事件で人が沢山亡くなった日で。
それでも、実話怪談が大好きなのだ!(^▽^)/ヤッホ~イ!♪
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ある日の深夜、<ドン!>という音で目が覚め、ガバッと起き上がったじじいは
寝ていた部屋のドアを勢いよく開け廊下に出て階段を見た!音の出何処だった。
音なんて目に見えないと思われるだろうが、音が振動した揺らぎが目に見えた。
そいつは、じじいが飛び出してきたことに気づいたのか分からないが勢いよく
じじいの前を横切り閉まっていたトイレのドアを擦り抜け中に吸い込まれた!
逃すか!と後を追い電気のスイッチを入れ、トイレのドアをバンッ!と開けた。
案の定、音は消えていた。これも二階の使うことも無くなったじじいの寝室を
横切る霊道がなす仕業だったのだろうか…。うーん。(^▽^)/
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これもある日の夜。<ガラガラガラ…>聞き覚えのある音が家の中に響いた。
じじいは目を覚まし(あれ?誰か押し入れの引き戸を開けてる?)横を見た
母も妹も寝ていた。うちは3人住まい。(玄関の鍵をかけ忘れた泥棒か!?)
<ガラガラガラ…>音はあっちの押し入れを開けこっちの押し入れを開けて
(泥棒だったら確認しに行くと殺されるかも!我慢だ!)目は音を追う。
翌朝、じじいは押し入れを開けて、金庫に家の登記簿があるのを確認した。
他は取るものなど何もない場所だ。…玄関の鍵も閉まっている。窓の鍵も。
何だったのだろう?これも、これも!霊道通って来たのかあ??(笑)
お気楽・奇妙な体験満載・の、じじいの恐怖の体験話。
お読みいただきありがとうございました。m(__)m
お題「奇妙で不思議な実話の体験・伝聞怪異をみんなで話しましょう!(^▽^)/」